レポート
2021/02/14
この記事は、料理研究家の有元葉子さん監修
labase(ラバーゼ)の揚げ鍋の使いやすさ、
サイズ選びについて書いています。
■ なぜこれほど人気があるのか?
■ ラバーゼは、有元葉子さんそのもの。
■ 揚げカゴの使い方
■ 油はね防止ネット
■ 22cm/28cm サイズ比較
きっと誰もが見た瞬間に「使ってみたい!」と思わずにはいられない、ラバーゼの揚げ鍋。
料理研究家 有元葉子さんが自らの経験を生かして監修し、新潟・燕三条の職人とともに作り上げました。
仕上がりの美味しさはもちろんのこと、さまざまな揚げ物ストレスがすっかり吹き飛ぶ「傑作鍋」です。
「なんだそんなことか」とお思いかもしれませんが…… 揚げ物というのは「油が恐い・めんどくさい後片付け・キッチン汚れる」の三重苦。
とある書物には「揚げ物の成功の秘訣は、油を恐れないことだ」と書かれていましたが、筆者にはそのような悟りの境地に達するまでの覚悟がございません…
一方、ラバーゼの揚げ鍋は「揚げ物をカゴで揚げる」というのがなんだか楽しいし、油はねも気にしなくていいし、見た目もすてきな鍋です。
これだけで、どれほど「揚げ物への恐怖、トラウマ」が吹き飛ぶことか…!
有元葉子さんにも「お料理初心者」だった頃があって、同じ悩みを抱えていたのかもしれません。
有元さんのお料理本をご覧になったことはありますか?
「レシピを見ないで作れるようになりましょう」(SBクリエイティブ)や「だれも教えなかった料理のコツ」(筑摩書房)など、料理初心者に向けた料理本を数多く執筆されています。
ほかの先生方と違うな‥と感じるのは、どれも「なぜここで塩を振るのか?」「なぜ弱めの火でじっくり火を通すのか?」など、きちんとした理論や理由まで教えてくれるところ。
それが初心者(筆者のような…)には非常にわかりやすく、ストンと入ってくるのです。
これも有元さんご自身が、試行錯誤しながら料理を生み出してきたからであろうと思います。
「ラバーゼ(la base)」という名前は、イタリア語で「基本・基礎」という意味。
基本を大切にする有元さんのブレない在り方が、そのまま形になったシリーズだと言えます。
そんな有元さんがこだわったのが、衣がこびりつきにくい工夫がされた「揚げカゴ」です。
大きな網目は交差部が全て溶接されており、汚れがたまりにくく清潔な状態を保てます。
料理によって使い方にコツがあります。ぜひこのとおりに使ってみてください。
冷たいカゴをそのまま熱い油に入れるとくっつきやすいので注意しましょう。
揚げカゴは、油を温める段階から鍋にいれておく(油につけておく)のがコツ。
こうすると衣がくっつきにくく、後片付けもカンタンです。
衣をつけたら揚げカゴに入れ、そのまま熱した油にいれてOKです。
重みのある具材も、カゴに入れればそっと沈めることができるので、キレイに仕上がります。
揚げ物で、ついやりがちな失敗といえば、ついつい食材を触りすぎること。
衣が剥がれたり、食材が崩れたり、きれいに揚げられない… これは、誰しも経験がおありかと思います。
なぜ触ってしまうのかというと、「もう揚がったかな?こっちはどうかな?」とひとつひとつ確かめたくなるから。
すると、まだ衣が固まっていないものまで傷つけてしまうわけです。
一方、揚げカゴなら、もし揚げ具合が見たくてウズウズしても、カゴを持ち上げるだけ。
こんなふうにひと目で揚げ具合を確認でき、さわらずに済みます。
このように揚げカゴを持ち上げ、鍋の持ち手にセットすれば油きりができ、そのまま二度揚げもできます。
ラバーゼの「黒い油はね防止ネット」は、オマケではない、優れもの!
通常のネットだとちょくちょく外して中を確認したくなりますが、この黒いメッシュ素材、鍋にかざしても具材が見えるため安心感があります。
キッチン汚れも防いでくれますので、ぜひ使ってみてください。
現在、ラバーゼの揚げ鍋には、22cm/28cmの2サイズ(鍋の直径です)があります。
一番多いご質問は「どっちのサイズを選べばいいのかわからない」「28cmはどのくらい大きいのか?」といったサイズに関するお問合せです。
こちらの画像を見ていただけるとわかるように、28cmと22cmは大きさがだいぶ違いますので、なおさら迷ってしまうのだと思います。
大きな具材を揚げたかったり、家族の人数が多ければ28cmが安心です。
なるべく少ない油で揚げたかったり、収納スペースに余裕がない場合には22cm。当店では22cmの方が人気があります。
22cmの目安として… 一度に揚げられる唐揚げ(5cm角くらい)の数が、(ぎっしり重なるようにして入れて)16個入りました。
現在販売中のラバーゼの揚げ鍋は、すでに初期のものからマイナーチェンジされており、鍋の塗装が以前よりも剥がれにくく強化されています。
とはいえ、ご使用を重ねるうちに塗装は徐々に剥離・磨耗していきますから、永久に付着しているものではありません。
もしはがれても、問題なく使いつづけられます。
また、食品衛生法に適合した塗装をしていますので、もし剥がれた塗装が人体に入っても問題ございませんのでご安心ください。
※詳しいサイズなどのスペックは、当店の商品ページをご覧ください。 ▼ラバーゼシリーズ(今後もじっくり使った上で、追加します!) |
再入荷のお知らせなど、最新情報は、当店のInstagramにて^^