レポート
2023/11/01
いつもどおりに作っても、料理の出来栄えをぐっと底上げしてくれる「味わい鍋」。
今回は、特徴のひとつである「無水調理」を活かして無水カレーを作ってみました!
味わい鍋をお手に取っていただけた方には、ぜひはじめに作っていただきたいなと思うメニューです^^
<材料(4人前)>
合い挽き肉:300g
トマト:3~4個
玉ねぎ:1個
なす:2本
市販のカレーフレーク:4皿分
しょうが:1片
醤油:小さじ1
こしょう:少々
オリーブオイル:大さじ1
※この表記は両手22cm(または片手20cm)で作りやすい量です。鍋のサイズに合わせて適宜、量を調整してください。
<作り方>
①玉ねぎはみじん切り、トマトは2㎝角くらいに小さく、なすは1.5~2cmくらいの輪切りに、生姜は千切りにする。
②鍋にオリーブオイル(大1)を中火で熱し、玉ねぎを炒める。色が透き通ってきたら、合い挽き肉と生姜を加え、軽くこしょうをして更に炒める。
③肉がそぼろ状になったら、トマト、ナスを加えて全体をよくかき混ぜて、フタをする。
④蒸気が出てきたら、弱火にして30~40分じっくり煮込む。途中で様子を見てかき混ぜる。
⑤野菜の水分が出てきて、トマトが溶け込んだら、いったん火を止めて、カレーフレークを溶かし、ふたたび弱火でかき混ぜる。
⑥仕上げに醤油を入れて、全体になじませたら、出来上がり。
味わい鍋の内側は、高品質なフッ素樹脂コーティングを施し、とてもなめらかな肌触り。
お肉も野菜も鍋肌にこびりつきにくく、サッサッと軽く食材を炒められます。
具材をたっぷり入れた後もヘラの滑りが良く、スムーズに気持ちよく作業が進められます。
※コーティング保護のため、油は必ず引いてください。
野菜と肉を炒めた後に、たっぷり水を加えて煮込んで…が一般的なカレーの作り方。
対して、味わい鍋は食材から出た水分で調理するため、水で薄めることがなく味がぼやけず、しっかりとコクが出ます。
順に入れた食材を炒め合わせた後は、水を足さずにフタをするだけ。肉厚のフタまでしっかり伝わった熱が、じっくりと旨みを引き出してくれます。
トマトは生でなく、ホールトマトやカットトマトで作れば煮込む時間を少し短くできます。一緒に季節の野菜を加えれば、旬の味を楽しめますよ。
フタと本体のすきまから、蒸気が吹き出してきたら、鍋全体が温まってきた合図です。火を弱火にしてじっくり煮込んでいきます。
「鍋が温まったら弱火が基本」の味わい鍋は、火にかけていても水分が蒸発しにくいため、焦げ付きなどをあまり気にせずに横で他の調理も進められます。
また、最小限のガス火で加熱でき、省エネに繋がるのも嬉しいですね。
フタを開けると「ジャバッ!」と驚くほどの水分が落ちてきます。蒸気が逃げずに、鍋の内側に溜まっていたことがわかります。
この水分にも旨みがあるので、フタを開ける時にはなるべくこぼさないように鍋に戻してください。
フタを開けてかき混ぜるうちに、食材の旨みが溶け込んだスープがどんどん出てきます。
この食材から滲み出た水分が、野菜を水で煮るのとは一味違う、味の濃い・美味しいカレーに仕上げてくれます!
十分水分が出たら、味を整えて完成!
水を加えて作った時のようなシャバシャバの出来上がりではないので、ルーよりフレークが混ぜやすくおすすめです。
もう少しゆるめのカレーが好きだなと思った方は、適量水を加えてください。ヨーグルトを加えてもさっぱり美味しくいただけます。
このレシピは、野菜と煮込む時に加える千切り生姜と、仕上げに加える少量の醤油がポイント。
醤油は全体の味をまとめて、ぐっと深みがでます。生姜は食感のアクセントにもなるので、好きな方はたっぷり入れてもOK。
じっくり煮込んだ野菜の旨みがしっかりスープに溶け込んでいるから、手を加えずとも味わい深く仕上がります。
フタをして、食材の水分と蒸気で上手に調理してくれる。
味わい鍋のこの特徴を知れば、いつもの料理も、もっと効率よく・簡単に作れます。
我が家では味わい鍋を揃えてからというもの、以前は手が込むものと思って作るのを避けていたメニューが、どんどん食卓に登るようになりました。
ぜひ皆さまのお手元でも、色々な料理を開拓していただけると嬉しいです^^
味わい鍋は、食べ終わった後の片付けがとにかくラク!カレーの後のお鍋がこんなにキレイです^^
内側のスベスベ&なめらかなコーティングのおかげで、鍋には油や汁が表面に浮いたように残るだけ。
キッチンペーパーに汚れを含ませて拭いてしまえば、洗剤とスポンジでさらっと洗えばピカピカになります。
料理が美味しく仕上がるのはもちろんですが「後片付け」の面でも、使い勝手の良さがとびぬけた存在です。
再入荷のお知らせなど、最新情報は、当店のInstagramにて^^